06/27の日記

11:33
2012/05/01…(イケ学)
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零 「……………」





晃 「あれ?零ってば佑の部屋の前でなにしてんのさ?」




零 「…晃か……いや……この中に…」





『きゃーー♪♪カッコいいっ!!!』





晃 「あれ?今の声……」





零 「あぁ……吾妻の部屋に…2人でいる」





晃 「えぇっ?!佑ってば抜け駆けだなぁ!」





啓 「それよりも今の台詞のほうに引っ掛かるべきじゃないのか…?」






晃 「わっ?!啓ちゃん!急に現われないでよ心臓に悪いからさぁ」





啓 「す…すまん…」





亮 「俺はお前より先にここにいたからな」





晃 「亮?!そんなとこにしゃがんでたんだw気付かなかった…」





零 「…邪魔くさい……」






亮 「んだと?!藤堂っ!」





啓 「龍海も藤堂もやめろ!」





晃 「っていうか、シーー!!部屋の2人に聞こえちゃうでしょ!」





亮 「チッ…」
零 「………」
啓 「すまん」








――――――――――――



晃 「ね、聞こえる?」





啓 「いや…2人とも妙に静かだな…」





亮 「お…おい……まままままさか2人で…」





晃 「?…なに?」





亮 「いや///だっだからよ///2人で…」





零 「セッ…」

亮 「わーわー!言うんじゃねぇ!!言うんじゃねぇよ!」

晃 「わっ亮!!シー!!ってば!!」





亮 「…わり…」

零 「…とりあたま…」

亮 「っ!!てめ…」

啓 「何度も言わすんじゃねぇ……」





亮・零
「…は…はい……」





晃 「ねぇ!ちょっと何か聞こえるよ!」






――――――――――――



『やっぱり…凄くカッコいい……どうしよう…好きすぎて困っちゃうよ///』



「そぉかぁ?"可愛い "とはよく言われるけど、カッコいいなんて言われたのあんまないぜ?」



『ううん!メチャクチャかっこいいよっ!どうしてみんなこのカッコよさがわからないかなぁっ!…って……え…?何?……やっ……ちょ……ちょっと待っ………』






亮 「…佑がカッコいい…?」


晃 「物凄いべた褒めだったね…」


零 「……………」


啓 「…おい…それよりも何か雰囲気おかしくねぇか…?」








『…ね、ちょっと待って!』


「いいじゃん。このままさ」


『だっダメ!』


「カッコいいって言ったじゃん」


『そっそうだけど…でもちょっとだけ待って!…あっ!?やだっ!!やだぁぁ!』









バッターーン!!!



「「「佑(吾妻)!!なにやってやがんだ!!」」」

「大丈夫〜?」
『あ…晃ぁ〜』





亮 「おいっ!」

零 「抜け目ないな…」


晃 「役得役得〜♪」




佑 「っていうか、何だよみんなして…急に入ってきたらびっくりすんだろ?」




亮 「何、じゃねぇよ!」


晃 「そうだよ〜」


啓 「嫌がるのを無理矢理…」


零 「わんこも牙を剥く…」



佑 「は?…ちょっと待てって!みんな何言ってんだぁ?」





亮 「とぼけんじゃねぇ!お前今、コイツが嫌がってんのにむっ無理矢理…その…アレだ///……」


零 「セッ…」

亮 「だぁぁぁ////てめぇは黙ってろ!!」




晃 「2人はほっといて……佑、今2人で何してたの?」


佑 「……は?」


啓 「…嫌がる声が…聞こえてな…」







『…みんな何勘違いしてるのかわかんないけど……聞いてよ!佑ったらひどいんだよ!私が飲み物取ってくるまでDVD止めといてって言ったのに止めてくれないんだよ!!』




佑 「だってよー!折角のいいシーンなのになんでこのタイミングで飲み物取りに行くとか言うんだよー」




『だって喉乾いたんだもん!飲み物持ってきてゆっくりとカッコいいのを堪能したいじゃない!』





「「「「………ちょっと待て……」」」」




晃 「……DVD…?」


零 「……何の?」





『え?名〇偵コ〇ンだよ!もうねぇ、小さいくせにメチャクチャカッコいいの!!もう大好きぃ!!……………?みんな?…どうか…した?』




亮 「バカかっ!!てめぇはいちいち紛らわしいんだよ!!」




『えっ?亮?!……なんで怒ってんの…?……ていうか…みんなもため息ついて出てっちゃった…?』





佑 「……なんだぁ?……よくわかんねぇけど…とりあえず続き見ようぜ!」




『そだねっ!』













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