｢……なんですよ♪｣




｢そうよねそうよね〜♪わかるわぁ！｣




｢やっぱり！梅さんならわかってくれるって思ってました♪｣




｢人それぞれに良いところはあるものよ☆…それでそれで？？？｣





｢えっとー…啓一朗はぁ……やっぱり腕！私が転びそうになった時や重いものを運んでるときなんかに､こう……ガシッと……｣





｢きゃぁ！！いいわねいいわね〜！！｣





｢晃はー､言わずもがな！あの美声です♪たまに音楽室で弾き語りしてくれるんですけど……もう､聞き惚れちゃって///｣




｢そぉねぇ〜…夜に晃の部屋から洩れてくる歌声には私もうっとりしちゃうわよ？｣




｢零は……瞳…？かな｡あの涼しげな瞳でじっと見つめられたら…そらせないですよ///涼しげなくせになんか熱い気がして…｣





｢射抜かれちゃう？｣





｢あっ！そんな感じです！！ドキッとしますよね♪……あと…佑はやっぱり元気なところ？……けど､こんなこと言っても良いのかわかんないんですけど……｣



｢ん？なによなによ〜？？言ってしまいなさいな♪｣



｢えと……いつもニコニコしてるムードメイカーの佑ですけど…実は一番喧嘩が強いじゃないですか｡一度だけ見たことがあるんですけど………｣




｢どうなのっ？？｣




｢……ギャップ萌え！…でした///｣




｢いいわいいわぁ///普段のわんぱくぶりから一転しての喧嘩上等のオトコの顔ねっ！｣





｢で､亮は……………///ちょっ…と…恥ずかしくて言えないです///｣





｢まぁっ！ここまで言ったならもうあと１人なんだもの白状なさいな♪亮はどこが？？？｣





｢///えと………し…が…///｣





｢えー？？なぁに？？聞こえないわよぅ！！｣





｢……その…亮って短ランじゃないですか…それで……こ､腰が……///｣





｢………腰？？？｣





｢はい///…あの､短ランから覗く細い腰が…………………ヤバくないですか？！なんかこう……掴みたくなります！｣





｢…………………｣





｢…梅さん？どうかしましたか？｣




｢ﾊｯ………い､いえ！なんでもないわ！！(……ていうかこの子……腰とか………マニアック！！！)｣














晃
｢……ねぇ……｣


零
｢……あぁ……｣


啓
｢………………｣


佑
｢ギャップ萌え…？｣


亮
｢つ…掴みたく///……俺…明日から短ラン着ねぇ…｣



晃
｢……結局…なにフェチだったんだろ…？｣


啓
｢……考えるな｣









みなさんは
何フェチですか…？

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