「…どこいくの?」
『あ、零!なんか喉乾いちゃったしお菓子も食べたいなぁと思って買いに行くところ〜』
「……俺も行…」
「何々お菓子?!俺も行く♪」
「お前この前も大量に買い込んでなかったか?」
「おめぇは食い過ぎなんだよ!」
「なんだよ!いーんだよっ!!」
『佑!啓一朗!亮も!……なんかもうみんなで行っちゃう?!』
零「……来なくてい…」
佑「やった〜♪行く行く〜♪♪」
啓「…そういや欲しいバイク雑誌が…」
亮「お、俺も!えいちゃんの出てる雑誌があるんだった!」
『よーしみんなで行っちゃおー☆』
零「……はぁ…」
*******
佑「なぁなぁ、コンビニ行くんじゃねぇの?」
『んー…もう少し先のスーパーに行きたいんだぁ』
啓「何かあるのか?」
『そこのスーパーでしか見ない美味しそうなお菓子があったの!』
亮「んなもんばっか食ってっと益々太るぞ」
『ちょっ…なによそれー!!』
零「俺はかまわない」
『えっ!?///』
亮「けっ」
啓「むしろ細すぎるくらいだからな」
『えー?そんなことないよー…結構気になるとこもあるんだよ(泣)』
佑「どこだ???」
『んっと………って!そんなこと聞かないでよ///』
佑「へへっおしい!」
『もうっ///』
啓「ホラ着いたぞ」
佑「俺!あっち行ってくんな!」
『うん!あとでね♪……啓一朗も亮も雑誌コーナー行っちゃったし…零はどうする?……って……あれ?!零!?……いつの間にかいなくなってるし』
『…とりあえず私も買い物買い物〜♪』
『あ♪あったあったぁ♪♪……んと……届かないww』
「これでいいの?」
『あ!そうですそれです♪ありがとうございます〜♪……って晃?!』
晃「やほ☆スーパーの前でみんなを見かけて入ってきちゃった♪」
『そっかぁ♪晃もなんか買う?』
晃「んー…特にないかなぁ」
『私はお菓子を買い込むよっ♪』
晃「カゴをお持ち致しますよ?お姫様♪」
『ゎゎゎ!自分で持てるよ〜//なんか私、何様?状態じゃん〜///』
晃「いーからいーから♪」
『晃?』
晃「ん〜?」
『ありがと♪』
晃「っ///ちょっ今の笑顔可愛かっ///」
『え?』
「や、なんでも!……ん?…………」
『どうしたの?』
晃「見てこれ!"魔王 "ってお酒があるよ?」
『え?……あっホントだ〜!冴島先生専用???』
晃「ぷっ…もしそうなら凄いけど」
『あはは!おもしろーい♪………って………あ、晃っ!晃っ!!ちょっ…見てこれ!!』
晃「ん?………げっ……」
佑「おーい!なに棚見て固まってんだ??」
啓「榊?来てたのか?」
零「………(更に邪魔な奴が…)」
亮「…おい!おめぇら何シカトしてんだよ?!」
佑「何見てんだぁ〜?……おっ!なんだコレ由紀の酒か?」
亮「ピッタリなネーミングだなww」
啓「その酒がどうかしたのか?」
晃「どうもこうも…」
『…ココ見て…?』
零「……値段?」
佑「酒の値段〜??これは1470円ってあるぜ?」
亮「こっちは1940円」
啓「これは2450円ってあるが……未成年だぞ俺たちは」
晃「買わない買わない!そうじゃなくて!」
亮「なんだよはっきり言えよ!」
『……まわりのお酒じゃなくて…これ…』
佑「"魔王 "の?………うげっ!?」
亮「なんだよ佑まで………げっ!?」
啓「なんなんだ?………はっ?!」
零「………?……っ!?」
佑「…い……いちまん…せん…はっぴゃ…く…」
亮「……この棚で…なんでコレだけ一万越え…ww」
『さすが冴島先生!こんなところにまでストックしてるなんて☆』
(((((…違うだろ…)))))
fin♪