｢〜♪ちょべりばー｣
　
　
　
　
啓｢……さっきからアイツがずっと呟いてるアレはなんだ…？｣
　
　
　
亮｢さぁな？朝からずっと言ってるぜ？｣
　
　
　
佑｢そういや洗面所でも言ってたな｣
　
　
　
　
｢♪♪〜…ちょべりばー♪｣
　
　
　
｢｢｢｢｢………………｣｣｣｣｣
　
　
　
晃｢でも…可愛い〜♪｣
　
　
　
啓｢まぁな///｣
　
　
　
晃｢ま､意味はわかってなさそうだけどね｣
　
　
　
零｢だな｡使い所が違う｣
　
　
　
啓｢…あれはどういう意味なんだ？｣
　
　
　
佑｢えっ？！啓ちゃん知らねぇの？｣
　
　
　
亮｢俺も知らねぇ……｣
　
　
　
晃｢そりゃ俺達の年代は使わないけど…アレと【ＭＫ５】とかは割とメジャーじゃない？？｣
　
　
　
佑｢ＭＫ５？なんだそれ？それは俺も知らねぇぞ｣
　
　
　
零｢ちょべリバは超ﾍﾞﾘｰﾊﾞｯﾄﾞ…最悪の意味｡ＭＫ５はマジキレる５秒前だ…龍海のための単語だな｣
　
　
　
亮｢ﾝだとコラ！！｣
　
　
　
啓｢２人ともやめろ｣
　
　
　
晃｢さっすが零♪ボーっとしてても色んな事知ってんね｣
　
　
　
佑｢へー♪ＭＫ５…なんかおもしーな♪｣
　
　
　
　
亮｢おい……アイツいい加減飽きねぇのか？｣
　
　
　
啓｢最早口癖のように何かするたび呟いてるぞ…？｣
　
　
　
晃｢でも､可愛いからいんじゃない？｣
　
　
　
　
　
*******
　
　
｢ちょべりば〜☆｣
　
　
　
冴｢…おい水瀬…アレはなんだ？｣
　
　
　
啓｢俺たちにもわからねぇが…朝からずっと連呼している…｣
　
　
　
冴｢ﾁｯ…どうせ夏男だろ…また妙なこと教えられやがって……おい！｣
　
　
　
｢はーい？なんですかー？？？｣
　
　
　
冴｢このプリント持って準備室来い｣
　
　
　
｢えーーー？｣
　
　
　
冴｢えーじゃねぇ早くしろ！｣
　
　
　
｢はぁーい｡…ちょべりばー｣
　
　
　
冴｢…なんだ？｣
　
　
　
｢なんでもないでーす｣
　
　
　
晃｢あれ？イミわかってたのかな？？｣
　
　
　
亮｢あれだけ連発してんだ｡たまたまだろ｣
　
　
　
*******
　
｢〜♪♪ちょべりばー｣
　
　
　
冴｢…お前……それなんなんだ？｣
　
　
　
｢え？可愛くないですか？？ちょべりばーって言葉♪｣
　
　
　
冴｢全然思わねぇな｣
　
　
　
ｶﾞﾗ…
　
　
　
｢あ☆ありがとうございます♪両手ふさがってるから助かります♪ﾌﾝﾌﾝ〜ちょべりばー♪｣
　
　
　
冴｢……お前…バカみたいだぞ…｣
　
　
　
｢ばっ…バカって……酷いです！｣
　
　
　
冴｢だいたい､意味わかってんのか？｣
　
　
　
｢……え……？｣
　
　
　
冴｢…知らねぇのかよ｣
　
　
　
｢えーっと､えーっと………ちょべ　りばー…？｣
　
　
　
冴｢区切るとこちげぇしw｣
　
　
　
｢あっ！わかった！！…ちょっと…べっとりした…リバー……川っ？！｣
　
　
　
冴｢アホかっっ！！汚ねぇ川だな！｣
　
　
　
　
　
　
｢あれーーー……？？｣
　
　
　
　
　
　
　
正しい意味にたどり着ける日はくるのか…？？？
　
　
　
　
　

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