短編置場

□ヤキモチ。
5ページ/5ページ

懐かしい自分のベッドに無理矢理押し倒されたロイドは、困惑していた。
「…えっと、あのー。ゼロス……?」
「んん?何かなハニー?」
一方の問われたゼロスは、大人しく自分の下に敷かれているロイドに、満面の笑みで逆に問う。
「何?って…。」
分かってても、問わずにはいられなかった。
何故なら…この状況、は。
「…オトナな俺さまには、言葉だけじゃ足りないって分かるよなぁ?」

…ロイド?

耳元で甘く囁かれてしまっては、ロイドになすすべはない。
「〜〜〜〜っ、このエロゼロスっ!!!」
「そのエロゼロス様に惚れちまってるのは誰かなぁ〜?」
軽い口調で言っているものの、ロイドにとってはキツイ一言。
反論する隙も与えずに、強引に唇を奪われた。

そして結局、その日はゼロスが満足するまで開放して貰えなかった、とか、なんとか。



「ヤキモチ妬いてくれて、嬉しかったとか思った俺が馬鹿だった…。」
「ん?今何ていったのかな〜ロイド君?」
「なんでもありませんっ!!!」




…終。



「ENDLESSROAD」の修堂夏知さまとの相互記念に捧げたヤキモチゼロロイ小説ですv
しっかしまた微妙ですな…!!!(爆)
1回没らせた方のネタも、時間があれば完成させてアップさせたいなと思ってます(何)
そっちはED後でのイセリア話ですv(阿蘇)
それでは夏知様、相互本当に有難う御座いましたー!!
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ