茉千夜(詩)

□灰色の朝
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カーテンの隙間から
漏れる光がいつもより弱い
アスファルトを叩く
水滴の音が聞こえる

だるい
布団からでたくない
そう思いながら、身体をまるめる

君は、もう目を覚ましているだろうか
そう思いながら、布団から頭を出す

君もこの音を聞いてるだろう
そう考えるだけで、少し気分がよくなる


もうすぐ目覚まし時計がなるだろう
そろそろ起きなきゃ

今日は雨だ
君に会いたい

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