図書館2
□ザ・バトール〜第一回戦〜
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ザ・バトール〜第一回戦〜
『さぁ、今年もやって来ました!このビックイベント!
夏の暑さもぶっ飛ばす、ザ・バトール!!
今年はどんな人達が参加するのか!?楽しみですね!』
浦原「申し送れました、わたくし、イベントの司会を勤めます、浦原喜助っスよろしくっス」
パチッパチッパチッパチッ
会場の皆が嬉しそうに拍手する。
その中に一人、司会者がきにくわないらしく嫌な顔をしてい人が居る。
そう、朽木ルキアである。
ルキアは浦原が大っ嫌いなのだ。
浦原「それでは、選手を紹介しましょう!」
浦原「阿散井恋次さーん」
名前を呼ばれた赤い髪が印象的な青年が左のステージから出て来る。
真剣な顔をしながら………
恋次「(今年こそ勝つぞー)」
っと心の中で呟いた。
恋次は去年のこの大会で、おしくも2位という結果だったのである。
浦原「斑目一角さーん」
次にハゲ頭の青年が登場。
いやっハゲではなく、スキンヘッドと言った方が正しい。
何故なら、髪は抜け落ちたのではないからだ。
しっかり美容院に行き、剃っているのだ。