〜Venusの笑顔〜

□09,姉と弟!?
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09、姉と弟!?











今日もやっぱり暇な私はツナの家にお邪魔している





『あっついね...ツナ。』



ツ「うん。やっぱクーラーつけてへやでじっとしてよっか」


『さ〜んせ〜』






夏が苦手...というより暑いのが苦手な私はすっかり伸びている



≪ガチャッ ゴッ≫





ツナが部屋のドアを開けると何とも痛々しい音がした
ドアを開けるとそこには...









黒いかたまりがあった。






『ねぇ、ツナ。このかたまりは?』



ツ「あー、こいつはランボって言ってリボーンを暗殺するとか何とか言って、来たんだけど今じゃすっかり住み着いてる居候だよ...」



『へ〜、リボーン暗殺ね〜。でもこの子なんか可愛くない?』





うん。よく見ると可愛いよ!この子!!




ツ「え゛っ...(こいつウザいだけだよ?)」





ツナなんか引いてる?

まーいーや。






『ところでツナ、あれ見てどう思う?』

私はランボ君を見つめたまま奥のほうを指差す



ツ「!」

リ「ちゃおっス」

ツ「おまえは日本の夏を存分にあじわってんなー!!!」








リボーンは何とも夏らしい格好で髪の毛に風鈴をぶら下げ蚊取り線香をつけそうめんをすすっている...

『(あ〜私もそうめん食べたい...)』




?「あなたの分もあるわよ」






突然した声に私は振り返る。




ビ「かっ食らって」

ツ「ビアンキ!!」

『ビ、ビアンキさん!!』





ドアの前に立っていたのはお得意のポイズンクッキングを持ったビアンキさん




ビ「あなたは、加奈!!久しぶりね!会いたかったわ!まったく、何処に行っていたのよ?心配したわ...」


『ごめんなさい、ビアンキさん。仕事の都合が...』


ビ「いいのよ。あなたが無事だっただけでもうれしいわ。加奈は私の妹のような存在よ。」





相変わらずビアンキさんは大人の色気ダダ漏れ...やっぱり私の憧れだな〜




ツナは...

ツ「なんでお前がココにいるんだよ!」とか言ってる。



ビ「愛のためよ」  リ「仕事のためだぞ」

ビ「リボーンは私がいなくちゃダメなのよ」  
リ「おまえの家庭教師を一部ビアンキにたのもーと思ってな」




『「(すんげーくいちがってっぞ!!)」』



どうやらビアンキさんは殺傷力2倍のポイズンクッキングUを開発しているらしい




ビアンキさんはツナの家庭科実習の準備をするため台所に行った




ツナはホントに苦労する人だよな〜




≪ピーンポーン≫

「10代目〜〜っ!」



隼人くんの声がした
『隼人くんの声だね』



ツ「う、うん...とりあえず出てくるよ」
そんな声出さなくても...



『私も一緒に行くよ』



なんか、すごいことが起こりそうな予感がするんだよね〜
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