〜Venusの笑顔〜

□25,山本のバット
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朝、ちょっと早く目を覚ましたから、散歩でもしようと思い歩いていた。








「ん〜〜いい天気だなぁ・・あれ?あれって・・」










並盛ボール・・・バッティングセンターの中に山本くんの姿






こんな早くから練習してるのかな?






山本くんの姿を追って店の中に入った






「山本くん!」


「んぁ?あっ!加奈じゃねーか。早いのなっ!」








山本くんの爽やかな笑顔には癒されるなぁ




「山本くんこそ早いね。練習?」


「まーなっ!」


「見ててもいいかな?」


「あぁ!いいぜっ!!」













キンッとボールを打ついい音が鳴っている

ネットにボールを運べてる。130くらいはある・・よね・・・




「すごいなぁー・・・」






何球か打った後に山本くんは出てきた。




「すごいね!山本くん」

「サンキュー!」




「おっちゃん今朝はこれくらいにしとくわ」

「なんだよ。もっと打ってきゃいいじゃねーか。どーせ学校じゃ寝てんだろ?」


「ちぇ、言ってくれるぜ。いつもの。」


「ふふっ」


「加奈もそこ笑うとこじゃねーぜ?」


「ごめんごめん。」



「なんだなんだぁ?彼女か!?いいねぇー青春!」


「違う違う!友達だって!クラスも一緒なんだよなっ!」


「うん!」


「ほぉ〜〜。・・しかし、たいしたもんだな。中坊のくせして130キロの球、ガンガン ネットまではこんじまってさあ」


「ハハハッ まだまだだって。変化しねー球くらい全部ねらった所にうてねーとさ」




山本くんは牛乳を飲みながらトンデモナイことをさらっと言う。









「そのためにもトレーニングをするぞ」









この声は・・ま さ か !!




「ちゃおっ・・・・・・」







「リボーン!!」

「お、小僧じゃねーか」







ね、寝むそう・・・



リボーンはどたーっと倒れて、寝た。








「とりあえずオレん家に行くか!」









と、山本くんの家にお邪魔することになった。
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