〜Venusの笑顔〜
□19,中華な女の子
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19、中華な女の子
『ふ〜っ・・終わったぁ〜っ!!』
やっと今月の書類が終わって一段落がついた。
プルルルルル・・・・
ソファーでテレビをつけて紅茶を飲んでいると一本の電話がかかってきた
『もしもし』
≪あっ!加奈?山本だけど、今日暇か?≫
『うん。どうしたの?まさか補修の宿題?』
≪ははは!正解!ツナんちでやんだけど、来れるか?≫
『うん!あっ、もうツナの家にいるの?』
≪いや、これから獄寺とコンビニんとこで待ち合わせていくんだけどよ。あ、加奈は獄寺と一緒にこいよ!≫
『うん。わかったよ。じゃー今から行くね』
電話を切って準備をする。
いつもはたらしている髪は昨日買ったばかりのシュシュをつけたくてサイドに結んでみる
『やっぱこのシュシュ可愛いっ!!』
お財布とメモ帳とペンと携帯だけ入っているバックを持って隣の隼人くんの部屋まで行く。
ピンポーン
インターホンを押すと隼人くんが出てくる
獄「加奈!どうした?」
『私もツナの家に行くことになったから隼人くんと一緒に待ち合わせ場所まで行こうと思ってさー』
獄「そうか。てか、髪・・・いつもと、ちげーな」
『うん!昨日買ったシュシュつけたくてさー。
私結ぶのって似合わないんだけど・・・』
獄「いや・・・・『あっ!山本くん待ってるからはやくいこ!』えっ!?あ、ぁ・・」
(俺・・・何言おうとしたんだよ///)