〜Venusの笑顔〜

□16,棒倒し(後編)
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16、棒倒し(後編)












今日は体育祭とかいうめんどくせ―行事の日だ。


山本のヤロー、陸上部のホープに勝ったぐれーでいい気になってんじゃねーよ。




加奈の出場する100m走。

加奈は余裕で1位。


スタートした瞬間ゴールって感じだった。






まー、マフィアならこんぐらい当たりまえだろ。







ましてやあの、加奈だかんな。







そして10代目は棒倒しのために体力を温存してらっしゃる!


さすが10代目ですっ!!








笹「バカモノ!!」
獄「!」





また、うっせー芝生メットが出てきやがった。



こいつは超うぜー奴






C「仲間われか〜い?ヒョホホ!
  棒倒しはチームワークがモノをいうんだよ〜こりゃA組恐るるにたらないね〜〜!」





ツ「あ」

笹「余計なお世話だ!!」

獄「なんだテメーは?」



笹・獄「すっこんでろ!!」





俺は蹴りをいれたら一発でくたばりやがった。





笹「誰だろーがなぐる!」


獄「よえー奴」





10代目が仰るには俺らがやったのは、C組の総大将らしい。



「大変だー!!」





今度はB組の総大将がトイレで何者かに襲われたらしい。


目撃者はA組の奴らがやったと言ってるらしいが・・・





「この人が目撃者だ。そーなんですよね?」

「ああ」


いたのは、仙人みたいな恰好をした奴




ツ「リボーン!?」



リ「B組総大将を襲った奴は、A組総大将の沢田ツナの命令で襲ったって言ってたぞ」


ツ「な!何言ってんのー!!?」





笹「思ったより勝利に貪欲だな。
  見直したぞ沢田!!」

獄「ナイス策略!」


ツ「ちがうって!!」
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