〜Venusの笑顔U〜

□47,震える君
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俺と加奈の目の前では雲雀とメガネ野郎とアニマル野郎が戦っている。









雲雀はすぐに倒していく・・



ムカつくが・・・強い・・・。








そんな風に思っていると加奈が真っ青な顔をしてかすかに震えていた。





「加奈・・・?」

「つ・・なが・・・・ツナがっ!!!」

「10代目?10代目は今骸の所に・・」

「隼人君・・・ど、しよ・・・」












震える加奈。


今・・加奈は何を見ているんだ・・?












「加奈。どうした?」

「ねぇ・・早く行くよ。置いてくけど。」

「!!雲雀・・・。ちっ・・。あ・・忘れてたぜ・・。おらよ」






俺はシャマルから預かったサクラクラ病の処方箋を渡した。




「・・・・・・。」





雲雀は無表情でそれを受け取った。


礼のひとつくらい言えねぇのかコイツ!!







「早く・・早く行こう!ツナの所に・・」


「加奈・・・・。ああ!!」













俺たちは10代目の所へ向かった。










to be continued
 

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