〜Venusの笑顔U〜
□42,開花
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ほっとしたのもつかの間。
背後に何か・・・視線を感じる・・。
いや、視線と言うよりも・・・
殺気・・・・・。
1つは殺気。
もう1つは、あまり害はないような感じ・・。
上空を見ると黄色い鳥・・・
害がないのはこれ。
「敵・・の仕業かな。カメラとみた。」
差し詰め、敵がカメラで私を撮ってそれをツナたちに見せて、この殺気の持ち主に私をどうにかするとこをみせる・・とかかな。
ツナたちを脅迫してるとか?
その敵も馬鹿だよなー。
標的の情報くらい調べようよ。
私を誰だと思ってんだし。
なめられてる?
「うっわ・・それムカツクわ〜。」
とりあえず私は今まで座っていたベンチに座りなおす。
ここなら人もいないし、もしもそういう戦闘てきなことになっても大丈夫そうだし。
本を読むふりをして目を閉じ浮かぶ映像を見る。
まずは、この殺気の奴を倒してから・・
みんなの所に行こう。
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