short1
□cause
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『聞いてくれよ、マリモ〜』
『ハッ、気色悪いハートを飛ばすな』
『さっきルフィに抱きつかれてよぉ〜』
『ぁんだと?』
『ルフィに抱きつかれた、って行ったんだよ……耳遠いのか?』
『うるせぇ、このアホ眉毛』
『ぁあ?緑頭にゃ言われたかねェな……ルフィに抱きつかれた事もねェくせによ』
『どーせテメェのも、飯絡みなんだろ?』
『んぐっ!うっうるせぇよ!抱き付かれた事に変わりはねぇんだ』
『…やんのか?』
『おー…テメェがそのつもりならなぁ?』
『ほー…でけェ口叩くようになったなァ?』
『テメェより頭がまわるだけだよ』
『あーそうかい……
………
「教えてくれよ!」
ルフィは今にも泣きそうな顔で二人を交互に見る。
「おれだけ…仲間外れなのか……?」
「そういう訳じゃ……」
ゾロは気まずそうに目を反らす。
「なぁ、サンジ!教えてくれ…」
サンジもルフィから目を伏せる。
「言ってくれても、いいだろ………
おれの何処が好きなのか、くらい……」
「「は?」」
End...
→オマケ