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□おれを愛して!
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むく、とサンジは上半身を起こす。
そして、ルフィに荒々しい口付けをする。
薄く開いたルフィの唇の間から、サンジは舌をねじ込む。
「んん………むぅ…」
サンジが唇を離すと、二人の唾液が厭らしく糸を引いた。
「ぁ………サンジ………おれ……」
ルフィは気まずそうに、サンジを見つめる。
「もぅ、感じてんのかよ……淫乱、なの?ルフィ」
サンジはルフィの耳元で、優しく呟く。
そんな事さえ、ルフィは感じてしまう。
「あっ……ダメ…そんな風に喋っちゃ……」
サンジはルフィ自身を、指で突く。
「やぁんっ……」
それは既に勃起し熱を持っていた。
「……イキてェか?」
サンジはにやりと笑い、ルフィの真っ赤な顔を覗き込む。
微かに、ルフィは頷いた。
「そっか………だが、普通に出しちゃつまんねぇし………」
うーん、とサンジは首を捻る。その間も、指はルフィ自身を突きまくる。
「じゃ、もう触んねェ」
「!!?」
サンジは突くのを止めると、ベストの中に手を滑らす。
「なんで?………サンジ………も……イキたいよぉ……っ」
「せっかく、初めてなんだから、焦らしまくるのもいいだろ?」
ルフィはサンジの、『焦らしプレイ』に朝まで付き合う事になったのは、言うまでもない。
END...