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□おれを愛して!
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「ルフィは……魅力的だ…………まして、ルフィよりレディの方がいいなんて、思わねェ」
「じゃあ、なんでだよ」
「ルフィが好きだから………………おれ、ルフィを傷つけて、嫌われたらどうしようって…………」
「嫌う訳ねェだろ!……サンジになら…何されたって、構わない……ぞ」
ルフィは、急に恥ずかしくなったのか、サンジから顔を背ける。
「そんな可愛いんじゃ………おれ、お前を優しく、なんて出来ねぇよ?」
長い沈黙が、二人を包む。
「…………別に……いいぞ
……サンジの好きな様に…
………して……?」
「…了解」