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□いつもと違う始まり方で
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「おい……ルフィ…?こりゃ一体どういう…」
「いいんだ…おれにも……ヤらせてくれよ…」
いつもの様に夜中、キッチンでサンジはソファーにルフィを押し倒した……のだが、今その位置は逆転しており、サンジの上にルフィが馬乗りをしている。
「…サンジは……毎日料理とか洗濯とかしてくれるだろ…」
「あぁ…料理に至ってはそれが仕事だからなぁ……洗濯はおめェらがまともにやらねェからだろ」
ルフィはサンジを見つめると、
「今日はおれが労ってやる…」
言って、ルフィはサンジの唇にキスを落とした。ぎこちないが、ルフィは舌をねじこむと、いつも自分がしてもらうように口腔をなめ回す。
「…は……はぁ…んく…」
ルフィは真っ赤に染まる顔の角度を変えながら、口付けを深くしていく。
それと同時に、ルフィはサンジ自身が自分の足の間を行ったり来たりするように腰を動かす。
まだ二人とも服を身につけたままだというのに、二人のソレは服越しに己を主張し始めた。
酸欠になりかけたルフィは、銀色の糸を引きながら唇を離す。
「……んっ…サンジ……気持ち…い?」
「……あぁ……」
ルフィは腰を動かしながら、ベストのボタンを外していく。そして、サンジの口腔に指をいれ唾液をつけると、その指で乳首をいじりはじめた。
「サンジ……どぉ…?気持ちいい?」
「あぁ…ルフィすげェ可愛いよ……」
サンジはルフィの太ももに手をかけると、ゆっくりと撫でた。
「ひぁっ!…ダメ……サンジ…サンジは手ぇ出さないで……いいから…」
「なんで?」
「…なんでも」
ルフィは「はっ…はぁ…は…」と息を荒くし始めた。
そして、ルフィは右手で乳首を弄り、左手で服越しにサンジの乳首を弄る。
「…っく」
サンジが息を詰めると、ルフィは少しだけ満足気に口角を上げた。
と、ルフィは足をガクガクと震わせ始めた。
「しゃんじぃ……おれ…もぉ……イっちゃ………ぅわっ!!」
サンジは思い切り起き上がると、ルフィを押し倒した。
「もう我慢ならねェ…何でこんな事したかは後で聞く…今はおれをこんなにした責任、とってもらうからな」
サンジはまるで野獣の様に、荒々しくルフィをたべはじめた。