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□傍にいる
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――早朝。
電伝虫がジリジリと鳴く。
｢おーベラミー？どーしたー？｣
どうやら、電話の相手は部下であるベラミーの様だ。
｢へー、新しく店出来んの？…………おぅ、じゃあ一緒にいこーぜ！…あー気にすんなよ、楽しくいこうぜ？……ん、ん、おっけ、わかった……じゃあな、わざわざ連絡ありがとよ…おーじゃ、また、あぁ、よろしくな……｣
｢……｣
ガチャリと電話を切ると、ドフラミンゴはクロコダイルを見た。
｢今の、ベラミーか？｣
｢おー、なんか、島に新しい店が出来るんだとよ…わざわざ教えてくるんだぜ？可愛い部下だろぉ？｣
ドフラミンゴはにまりとしまりのない笑みを浮かべる。
｢……………だよ｣
｢？｣
クロコダイルがなにやらぼそっと呟いた様なのだが、うまく聞き取れずドフラミンゴは首を傾げた。
｢なんつったんだ？クロコダイル？｣