雪の守護者

□七戦目.天気雨
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待つことは思う以上に難しく辛く苦しかった。



不安になりながらそれでも某は馬鹿みたいに信じて待っておりました。



敵味方を超え一つの組織となった今、殺し合うことなどないでしょう。



国の隔たりなど関係なく今生では“ただの友”として仲間として過ごせる。



眩しい太陽を見上げ常々そう思っていたでござる。









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