願いを流れ星に込めて

□星二十夜
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「次どこいく?」

「うんえっと…」

「とりあえず歩くか」

「え、ちょっと私の意見は聞かないの」

「おめーは奴隷だろ。あいつも奴隷だけどな」

「ムカ」

そんなこんなでルカが蛍の店を見つけた!…蜜柑は首についていた縄を引きちぎって涙ながらにかけよろうとしたのだが…

「……」

「……すごかったね、ピグラー3号」

「…」

「…ほたるぅ〜(涙)」

結局のところは蛍にあえずで、話題は将来の夢になっていた。

「なあ、みんなっ、将来何になるかとかもう決めてる?決めてないよね!」

「は?将来の夢?」

何この子いきなり…。
ばったり出会ったスミレが答える。

「まあそうね…。私はこのアリスを生かして国家の捜査官や警察関係って決めてるんだけど」

「ナヌ!?」

(警察(犬)関係…)

犬猫体質なだけに。
ちらっと棗の心のうちが読めてしまった千悠は噴出した。

「ルルルルカぴょんは!?決めてないといってくれー!」

「えっ………おしえない」

がーんっ、となったのは蜜柑だけで、棗に話題を振るも、買い物中。

(SO/N/NA/KI/HA/SI/TE/TA!)




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