願いを流れ星に込めて

□星二夜
1ページ/4ページ




「な〜にカーンタン!これから君が入る初等部B組で君がクラスメイトと仲良く協調性をもって受け入れられればいいだけの話だよ♡学園はその過程を見て君のアリスレベルを見定めるだけ」

……それだけ?
Yes★それだけ!
似たもの同士の二人の中で夜中の通販番組調のやり取りが行われている。らくちーん!といっている蜜柑だけれど…、こちら側の千悠からしてみれば…

「(……いいだけ。ね。ふぅん…まだ、アリスがなんなのかさえ分かっていない未熟な少女にそんなこというんだ…ナル)」

ということだった。
コンコン

「失礼します。初等部B組学級委員2名入ります」

「あ、きたきた」

「お呼びでしょうか」

そこに入ってきたのは、星三つ(=トリプル)の蛍ちゃんと飛田君。

「蜜柑ちゃん、君のクラスメイト代表のお出ましだよ」

「ほ……蛍っっ」

「あ」「え?」「何?知り合い?」

左から、今井ちゃん、ナル、千悠の順番。
その後、蜜柑と今井さんが親友…?なのか、怪しい関係なのか…レ○?微妙なところで本部から車で移動し初等部まで来た。
必然的に、千悠も一緒に。

(本部から離れられただけでも良しとしよう…)



_
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ