03/28の日記
16:49
アナログ魂
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漫画原稿をデジタルで描いているのですが、先日4P程描くのに1ヶ月かかりました。
アナログなら一度ペン入れしたらもうやり直せないところが、デジタルって何度でも描き直せてしまうんですよね。
便利な点ではあるんですがそれがクセモノです。
その時の手順は、紙にネーム描かずにいきなりデジタルで。
かなり大雑把に自由にざかざかいきます。
次に描きたい絵から自由にしっかり下描きしていきます。
ペン入れと変わらないくらいに力の入った下描きをします。
あまり興味が湧かないコマはずっと放置。
下描きなのに力入れすぎなので、ここで切ったり貼ったり縮小拡大したり、大幅に修正いれたり。
下描きがしっかりしてるのでペン入れは楽ですが、せっかく良く描けていたのにペン入れで台なしにしては意味ないので、思うように描けるまで何度も描き直し。
ベタとトーンはデジタルで楽々。
一応描き上がりますが、ここで印刷位置の確認。
本になる時に画面に入る位置を見てはみ出るところがあったらずらしたり。
なんせ初めてのデータ入稿で、手探りもいいとこ。
原稿用紙の内側の線の中に入ってればOKなんだけど、用紙いっぱいに描きたいし。
結局始めの用紙サイズ設定が間違ってて、後からサイズ変更とか手間のかかる事になったり。
人間がアナログなので、道具だけ新しくても使い方がスマートにいかない。
秋にイベント参加するので、それに向けてまた原稿描くので、次はもっと要領良くなりたいです。
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