短編

□過去拍手集
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蒼「知って得する〜豆知識!

お久しぶりです!松陰の妹・蒼香です☆」


玄「…久坂玄瑞…だ。」


蒼「あれれ〜元気がないねぇ。どうしたの玄ちゃん。」

玄「…嫌な予感がするんだが。」


蒼「き…気のせいですよぉ♪はい、では今回の豆知識は、玄ちゃんについてです☆」

玄「げっ…。」


蒼「現在、文姉さんの旦那さんな玄ちゃんに果たしてどんな秘密があるんでしょうか♪こんかいは、証言者をお呼びしていますよ。」

玄「(…証…言…者…。)」


松「こんにちは、蒼香の兄吉田松陰です。」


玄「…っ。」

蒼「忙しい中申し訳ありません、兄さん。」


松「いえいえ。蒼香のためなら。」

玄「…忙しいならお帰りになってよろしいですよ…先生。」

松「せっかくの企画、楽しみなさい(黒笑)」

玄「(まずい…)…はい。」


蒼「こほん。では早速。

現在、仲睦ましい(?)久坂夫婦。結婚までに色々あったようですね。」

玄「(まさか…)」


松「ええ。…色々…ね。」

蒼「それは、兄さんが文姉さんとの結婚を、持ちかけたときのこと。」


――――『玄瑞。』

玄『松陰先生、お話とは?』

松『はい。…突然ですが



文を嫁にしなさい。』


玄『(命令形!?)え?』

松『何か?』

玄『…絶対ですか?』


松『万が一、万が一、断ることがあれば理由をおきかせ願いたいですね。万が一の話ですが。』

玄『(万が一って3回言ったよ…このひと)』

松『なにか?』




―――果たして、玄瑞が出した答えとは?
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