短い夢
□旧拍手log
1ページ/3ページ
「ふぁ〜。」
「眠いんですか?」
「……ん〜。」
「寝ても良いですよ。」
「ありがと〜。」
コテン……
彼女は僕の肩に頭預け、寝始めた。暫くして、彼女を見ると、
「すー。すー。」
可愛いらしく寝ていた。
「(可愛い……ですね。まぁ、たまにはこんなゆっくりとした日も良いかもしれませんね。)」
「……む、……くろ。」
「(寝言…?)何ですか?」
返事が来ないと分かっていながらも返事をすると、嬉しいことを言ってくれた。
「………。ずっと…一緒に、……い、て………?」
「!!……。勿論、です。君が嫌がっても放しません。」
**********
たまにはこんなほのぼのとした日も
(……ん、……おはよ…)(おはようございます。)(…?何かいいことでもあったの?)(えぇ、まぁ……。)(ふーん、良かったね!)
.