SEED&Destiny 1
□償いのかたち
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その日も、シンはいつものように朝一番にキラの部屋を訪ねた。
忙しい日々を送るキラは、このところ自宅となっているマンションに戻らず、軍所有の施設内に留まっている。
大してランクの高くもないホテルのシングルルーム程度の部屋で寝起きしていた。
「おはようございます」
そんな朝の挨拶と共に、ロックもされていない扉をくぐり、シンが室内に入っていくのも、いつもの事だった。
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