Novel
□な
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「兄貴、今日は何処にいく?」
「あの宝石屋だな。この前視察に行ったときにカメラを全部確認した。」
「最近珍しい鉱石が入ったって聞いたぜ。黄緑色に輝くでかい鉱石。」
「へえ、価値があるものか知らないがそれもいただいちまうか。」
「また厄介なやつらが来なきゃいいけど」
「まあ、明日にはまたお互いの顔を拝めるんだ。フリッピーは俺達から何か仕掛けない限り平気だろ。」
「へへっ、そうだな」
「でも勘違いすんなよ、俺らの目的はあくまで忍び込んで盗んで尚且つ生き残る事だ。自爆することじゃないからな。クソヒーロー様がおいでになったら即逃げるぜ」
「当たり前だろ!」
しかし僕達は楽しんでいる節がある
(死ぬ間際のあの恐怖)
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