過去の拍手

□嵐さんの拍手小説
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 もしも嵐さんが……



¨ダダダダダダダダ¨



キャッキャと笑い声を上げながら、男5人の横を子供たちが走り去っていった



櫻井「お〜元気やね〜」



二宮「櫻井先生、そうじゃなくて注意しなきゃだめじゃないですか」



櫻井「あっ……こらぁ!!廊下を走っちゃいけな………って、もう遅いか…」



撫で肩な男、櫻井翔はがくりと更に肩を沈めた



松本「二宮先生、人のこと言えないでしょ、学校でゲームすんな」



濃い眉毛の持ち主、松本が柴犬顔の猫背、二宮からDSを取り上げた



ここはとある場所にある小さな小学校、生徒数は全部で50人程度



二宮「あっ!!!!待っ……そいつ倒して!!!!そいつの後にラスボスだから!!」



松本「え!?マジかよ!!」



ゲームを取り上げた癖に一生懸命ボタンを連打し敵と戦い始めた



相葉「あぁ!!ズルいよ!!俺もゲームしたい!!貸して!!」



テンションの高く、人懐っこそうな男が松本に飛びかかった



松本「はぁ!?ふざけん………………………………………くそっ、死んだ」



二宮「えぇ!!マジ?……はぁ〜…ここまで来るのにすげー頑張
ったのに……」



櫻井「大野先生、注意しなくて良いんですか?」



大野「ん〜………ゲームしちゃダメだべ?」



二宮「リーダー……可愛いじゃないっすか」



リーダーと呼ばれるフニャリとした面もちの男大野は「ありがとう」とまたフニャリと笑って見せた



櫻井「あと10分ですよ、昼休み、昼飯の時間無くなります」



大野「今日の弁当はコッペパン〜♪」



松本「ゲッ、また大野先生コッペパン何ですか?」



大野「うん」



二宮「リーダーの将来の夢何だっけ?(笑)」



大野「パン屋さん[ハート]」



櫻井「じゃあ何で教師になったんだ(笑)」



大野「受付間違えちゃって」



松本「どんな間違いをしたらパン屋から教師になんだ(笑)」



ドッと笑いが起こり5人は職員室に着いた



相葉「カッラアゲ〜♪」



松本「ゲッ、相葉また唐揚げかよぉー!!」



相葉「ゲッて言うな!!あとタメ口じゃなくて敬語使えよぉ!!俺先輩なんだから!!(泣)」



二宮「ゲッ、相葉に敬語使わなきゃなんねーの?」



相葉「だからゲッて言うなよぉぉっ!!(泣)」



櫻井「はははははは(笑)」



櫻井が笑いながら弁当を広げる



大野「あれ?翔くん手作り?」



櫻井「はい、たまには自分で作れって言われまして」



二宮「ゲッ、んな黒い玉子焼き見たことねぇよ」



櫻井「ちょ!!俺には敬語だろ!!普通!!」



大野「お、タコさんウィンナーならぬカニさんウィンナー」



櫻井「食べます?」



松本「大野先生、食べたら死にますよ」



大野「………止めとく」



櫻井「死なないからぁぁ!!」



松本「あ、二宮先生の弁当ハンバーグですか、汁漏れして…おろしソースですか?」



二宮「………いや、シソだよ。おろしソースじゃなくて青葉ソース」



相葉「ふぇ?はひは?(え?相葉?)」



二宮「ゲッ、ちげーよ」


相葉「ゲッへひふはぁぁぁ!!(泣)」



櫻井「松本先生の弁当旨そーやねぇ…………交換しn…「松本)やだ」……(泣)」



各自の弁当を前に、いただきますと手を合わせ箸をつける



もっとも、相葉は言う前に食べてしまっていたのだが………



相葉「あぁ!!誰か俺のうずら取ったでしょー!!」



二宮「ングングングング」



相葉「ニノかぁぁぁ!!(泣)くそぉ!!(泣)」



松本「良いから食えよ、相葉」


相葉「相葉って言うなよ!!敬語使わなきゃダメでしょ!!(泣)」



大野「あ〜うまかった。
次ココア味のコッペパン〜♪」


二宮「リーダーの鞄コッペパンでパンパンじゃないの」



櫻井「パンだけに?」



皆「……………」



櫻井「なんかスイマセン…」



ワイワイガヤガヤと昼を済ませていく



小さなグラウンドからは甲高い声や生徒の笑い声が響いている



櫻井「笑い声聞きながら食べるって幸せだよなぁ………」



二宮「至福だよね」



相葉「俺いっつも幸せ感じる度に卒業意識しちゃう……」



松本「いつまでこの学校続くかなぁ〜……」



大野「続くよ、いつまでも」



今日も空は青く、空気は澄んでいた










嵐さんの拍手小説〜end〜




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