過去の拍手

□小さな奇跡拍手小説編
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特別編long小説より       小さな奇跡





こんにちは?こんばんは?

まぁとりあえず僕の名前は井上 駿夜です。




いつもは影の薄い僕ですが、今日は僕がナレーションを勤めてみようと思います



さて、今日は皆さんに僕らの日常をお見せしたいと思います。




‐‐朝7時30分‐‐


ツンデレなあのこの家まで迎えに行く





¨ピンポッ¨






どうもなれない…このチャイム





「へい、なんでやんしょ」





ツンデレなあのこはよく変な方言や言葉遣いをする。





一体何なんだろうか………






考えたところで僕らには当分理解出来ないだろう




僕は基本的に話に入らない





見ているだけで満足だ
見ている方が楽しいしね






「そう言えば昨日バイト先の喫茶店で変な人見た」






松本「は?バイト先の喫茶店?そんなんバイトしてた?」






「…………あ」






二宮「また勝手にバイト増やしたんだな?」






「ついつい暇で増やしちゃった」





この人は凄くマイペースだ。



驚くくらいマイペースだそこがまたいいけど、たまにそれがいき過ぎて困るときがある。



例えば目を離すとすぐにどっかに行って消えてたりする。






松本「で?変な人って?」






「変っていうか変わった人なんだけどさぁ、白いTシャツにジーンズのスゴい目の下に隈はってる人」




うわぁ〜見てみたいなぁ




「んでね?店中のケーキ頼んで紅茶に一杯砂糖入れてた」




ま、まさか……いや、現実にあるわけがないよ……








‐‐8時15分‐‐

そんな不思議な話しをしながら学校に着いた




皆で仲良く教室に向かう



二宮「なぁ相葉さん、今日さぁ電話してきたろ」




相葉「うん」





二宮「電話すんの良いけど朝の4時30分に電話すんの止めろよ」




相葉「あひゃひゃ(笑)ごめんね」





二宮「どうせまた唐揚げだったとかそんなんだろ?」





相葉「違うよ。隣のうちに居る田中さんがヒヨコくれたの」





櫻井「また田中さんかよ!!」





松本「田中さんって誰なんだよ!!(笑)」




最近僕らの間で出てくる田中さん…その正体は未だに知らない




相葉「俺も田中さん見たことないから知らないよ(笑)」






そして隣に住む相葉さんですらその正体を知らない………







なんでも田中さんは極度の人見知りで近所の人も顔を見たことがないらしい





そんな田中さんを僕らは密かに見てみようと計画中だ





‐‐9時10分‐‐


授業が始まる





「いてっ煤v





松本「ククククッ(笑)」





「潤くん止めろよ〜」





松本「え?俺?何にもしてないけど?」





松本さんは寝ようとするあのこに意地悪をしている


「ん゛……」





それでも寝ようとするキミは松本さんとの間を少し空けて寝る





松本「んな間空けんなよ」





体重の軽いキミを松本さんは簡単に自分の近くへ引き寄せた




「ちょ…だって潤くん痛い事するんだも〜ん」




不満げに嘆くキミ




松本「しないって」




「え〜」




とか言いながらも結局は松本さんの隣に少し近めに寄った



それを櫻井さんはちょっと切なげに、そして羨ましげにノートを写しながら見ていた




僕らの授業態度は大体そんなもんです。




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