過去の拍手
□二宮さんの拍手小説
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〜君はいつだって〜
君はいつだってそうだ
僕の気持ちを揺るがすんだ
「二宮〜」
二宮「なに?」
「隣の組の鈴木さんが呼んでるよ?また告白じゃない?」
ニヤニヤ笑い俺を見てくる彼女そんな顔で見るなよ。
俺は鈴木さんじゃなくて君に好かれたいんだ…鈴木さんなんかどうだって良いんだ
二宮「んふふ(笑)ニノちゃんはモテモテだからね(笑)」
だけどそんな事は言えないからわざとおちゃらけた
「自分で言うなよ(笑)」そう僕に笑顔を見せる君に不覚にも胸がドキッとときめいた
二宮「んふふじゃあ行ってきますね」
「行ってらっしゃーい」
彼女の笑顔に見送られ、ほんとは行きたくないが鈴木さんのもとにいく
二宮「なに」
少しでも期待させてはいけないと思い、冷たく言い放った
鈴木「あのっ…好きです///」
いつものパターンだ
嬉しくない、だって好きな人じゃないんだから
「ちょっ(笑)なにそれ雪だるま?」
櫻井「どう見たってトトロだろ!!」
松本「どう見たらトトロなんだよ(笑)」
教室に戻ると君は翔くんや潤君リーダー、相葉ちゃんと遊んでいた。
「あっ、二宮おかえりー」
さっきもやっとした気持ちも、君の笑顔で晴れていく
二宮「ただいま」
俺も彼女の笑顔につられて頬が緩む
「なんて返事したの?」
二宮「断ったよ」
そう僕が言うと君はつまらなそうに
「なぁ〜んだ、結構可愛かったのになぁ〜」
っと口を尖らせた。
そんな君を見て、さっきまでドキドキと鼓動をうっていた胸がチクりと痛んだ。
やっぱり俺は君にとってただの友達なんだ、そう思うとまたチクりと痛んだ
二宮「だって全然知らないもんあの人、可愛いだけじゃ好きになんねぇし」
君は別だけどね
「え〜……二宮モテるのになんで彼女つくらないの?」
二宮「んふふ(笑)なんででしょうね?」
君が好きだからなんて言わないこんなに俺は臆病だったかな?
それとも君の前でだけは、臆病になっちゃうのかな?
ほら、また君のその笑顔が僕の気持ちを揺るがして、心臓の鼓動を早くさせた。
二宮さんの拍手小説第一弾終了
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