のべる
□海の家
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「ツナさんたちも、デートですか?」
「いや、実はね…」
十代目の話によると、なんでも十代目の親戚の方が海の家を経営していて、従業員が夏風邪を拗らせて働けなくなったから、十代目たちが手伝ってたらしい。
「お任せください、十代目!!
獄寺隼人、誠心誠意お手伝いさせてもいただきます!!」
「え!?
でも、ハルとのデートなんじゃ…」
「ツナさんが困ってるのに、見過ごせません。
ハルもお手伝いします!!」
「獄寺君、ハル。
ありがと」
ってなわけで、俺たちは海の家を手伝うことになった。