のべる

□きゃっち あ こーるど 1
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…─10分後─…










「メール、来ませんねぇ。
電話してみましょうか…」




──プルルル




──ただ今、電源が切れているか…




「な、なんか嫌な予感がします…」


ハルは急いで獄寺さん家に向かいました。





















──ピンポンピンポンピンポーン


「獄寺さーん?
ハルですよ。
開けてくださーい」





…シーン





やっぱりなんかおかしいです。
ハルは、こないだ獄寺さんにもらった合鍵で獄寺さん家に入りました。


「獄寺さ〜ん?
お邪魔しますよ?」


…静かすぎます。
まさか、獄寺さん外出中…


「獄寺さん!?」


獄寺さんは、リビングで携帯を片手に握りながら倒れてました。


「獄寺さん!!
大丈夫ですか!?」


「…ハ…ル…」


辛そうにうっすら目を開けた獄寺さん。
すごい汗です…って、すごい熱です!!
こんな高熱じゃ倒れちゃいます。


とりあえず頑張って獄寺さんをベッドに寝かせました。
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