のべる

□ふゅーちゃーどりーむ
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〜〜♪





「どうですか?ハルの素敵な演奏は?」





「…ねこふんじゃったじゃ演奏も何もねぇだろ」





まぁ、指はなめらかに動いてたし悪くはねぇが…





「そ、そんなぁ。
今のハルにはこれが限界なんですよ?
どうしてくれるんですか!?」





「いや、むしろそんな状態で伴奏者になった奴のレッスンをする俺こそ、どうしてくれるんですか!?って叫びてぇんだけど…」





そう。
このアホは、小さい頃ピアノをやってただけのくせに、なにやらクラスで伴奏者が誰もでなくて困ってたからわざわざ自分から立候補したという、もう、世界が認めるアホである。





「そんなこと言わずに、ね?
ハルと獄寺さんの仲じゃないですか?」





…ちくしょう。
本当俺、こいつに甘過ぎんだろ?





…惚れた弱みって奴か?//





「…ったく。
ほら、楽譜見せてみろ」





「は、はい!!
これです」





「…!?
こんなに曲数あんのかよ!?」





渡された封筒は、結構な枚数が入っているのか厚かった。
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