‡気象短編:裏〜激裏‡
□Envy-4u
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A視点
今日は松潤ちで皆で飲み会なんだよ!
ニノと松潤が今日はオフらしくて一緒に遊んでたみたいなんだけど、今日は俺も翔ちゃんも仕事早く終われそうって事で皆で松潤ちで集まってご飯食べる事になったんだよね。
リーダーは仕事のスケジュール的に今回無理だったのが残念だけど……でもこうやって集まるのって久しぶりだしホント楽しいっ!
それに、実は翔ちゃんと会うのも久しぶりだし。
最近お互い個人の仕事が忙しかったからね。
てなわけで……
「翔ちゃーんっ!ねぇねぇちゃんと飲んでる?」
未だ高いままのテンションで隣に座る恋人に抱き付きながらそう言うと、翔ちゃんはトロンと潤んだ目で俺の背中をポンポンと叩いた。
翔ちゃんってば珍しく相当酔ってるみたい。
「ん〜…飲んでるよ?相葉ちゃんはぁ?」
「飲んでるよーって!でも翔ちゃんはもう飲んじゃダメーっ」
俺も相当寄ってるのかフワフワする頭を翔ちゃんの肩に預けて、グラスを口に運ぶ翔ちゃんの手を掴んで止める。
だーって翔ちゃんが酔ってこれ以上可愛くなるとこなんて他の誰にも見せたくないじゃん?
何で?って顔で首を傾げる翔ちゃんは頬もピンク色で色っぽくて。
思わず頬にチュッとキスすると、途端に翔ちゃんは首まで真っ赤になった。
「あっ相葉ちゃんっ!」
「しょーちゃんが可愛いのがいけないんだよ?」
「可愛くねぇしっ!」
「かーわいいの!翔ちゃんは世界で一番可愛いんだから」
そう言って翔ちゃんの首筋に唇を寄せかけた俺の頭に、強い衝撃。
「い゙だっ…」
え、今何か飛んで来た?
痛む頭を擦りながら、酔いのせいでぼんやりと霞む視界をそちらに向けると、ジットリと目を細めたニノと松潤が居た。