[HARUCOMICCITY17にてはじまりはいつも突然。を購入された方へ]

こんにちは米茄子の和樹と申します。


 この度は、HARUCOMICCITY17にてはじまりはいつも突然。を購入された方へお知らせしたいことがありまして、急遽簡易ではありますが、ページを作成いたしました。


HARUCOMICCITY17にて発行いたしました新刊「はじまりはいつも突然。」なのですが、9ページと10ページに同じページが掲載されてしまいました。
編集作業や最終のチェックをしたつもりでしたが…そこそこ長い同人生活にて初めて同じページ掲載をしてしまいました。

わざわざ足を運んでいただき、購入いただいた皆様には誠に申し訳ありません。

 つきまして、勝手ではありますが掲載されなかった本来の9ページ目を下記に掲載ささせていただきます。

次回イベント参加予定の5/4SUPER COMIC CITY 21にて9ページをコピーにて配布いたします。お手数でなければお持ちください。

又、返本ご希望の方は対応させていただきますので、お手数ですが[電信箱]か電信箱にお名前(本名でなくても大丈夫です。)と返品冊数、参加ご予定のイベント名をご記入のうえご連絡ください。
ご連絡無しの方にも出来る限り対応させていただきますが、本人以外が売り子している場合もありますので事前にご連絡いただけますと幸いです。
ご返本ご希望の方はご面倒と思いますが、当日購入頂いた本をお持ちいただけますよう宜しくお願いします。
メールボックスや電信箱がご利用できない場合、お手数ですがnasuya_re@yahoo.co.jpまでメールにてご連絡ください。

イベント参加予定ですが、
5/4 SUPER COMIC CITY 21 確定
6/17 恐惶謹言 十二鼓 予定
9/15 戦煌! 2 〜長月ノ宴〜 予定 になります。

この度は大変申し訳ありませんでした。も、本当ご連絡いただいて暫く唖然としてしまい、対応遅れまして更に申し訳ありません。
最後になりますが、ご連絡いただいた皆様お手数をお掛けいたしまして申し訳ありませんでした。ご連絡ありがとうございます。

                                         米茄子/茄子 和樹


では、本来の9ページ目になります。


合わせて、丼に手を伸ばした。ガツガツと食べる姿は男らしさを超えて動物的だと佐助は己の緑のシャツの上に白いサロンを腰意巻きつけた。
「まぁね確かに旦那や慶ちゃんだと何食べさせても美味いしか言わないから参考は難しいと思うけどっさ…よりによって…。」
 腰にぐるぐると数回紐を結びきゅっと締める様に結ぶと、今日のランチの下拵えをする為に政宗の横に並んだ。
「…他にもいると思うのに味見の係りチカちゃんで良いの?」
 横にいる政宗にそっと呟くように言うと、隻眼をん?と言うように少しだけ見開くとはっ…と短い声を上げた。
「本人がやるっていってんだし、元就もそれで良いってんだ問題ねぇだろ。」
「そうかもしれないけど…。」
 目の前で頬張る元親と、それを作った政宗は…あまり仲が良くなかった。
 初めてスタッフが顔合わせした日、政宗だけ元就以外の面子とは初めて顔を合わせることとなった。そこで聞いていたメンバーより多かった事を政宗が元就に聞いた事が発端だった。
 勿論他意は政宗に無く単に聞いていた人より多いから増えたのか?程度のモノだったのだが、何が気に食わなかったのか元親が政宗に噛み付いた。
 噛み付かれた政宗も本来ある負けん気で売り言葉に買い言葉になり、大揉めになりそれは未だに険悪なまま続いている。
 元親といえば就職先も決まったにも関わらず、いきなり呼び出され自分勝手な幼馴染の悪巧みに巻き込まれさせられたことに苛立ち、更に就職問題で落ち込んでいる幸村や慶次ともう一人の事を思いつい兄貴肌宜しくガッと言ってしまったに違いない。
「佐助…お茶飲むか?」
 最初はそんな遣り取りがあったせいで佐助自身政宗に苦手意識を持っていたのだが、異常なほど幸村が懐き毎日のように彼の話を聞かされことになり段々と彼自身を見れるようになった。
 手先が以上に器用で家庭料理が得意な佐助とは少々変わり、イタリアンやフレンチもこなす。その癖、佐助の作る料理に興味津々で試しに作った料理も美味しそうに食べていた。研究も熱心であり、佐助は同僚として友人としてなんとなく気がつけば彼を構うようになっていた。
「あ俺様淹れるよ。チカちゃんも飲む?」

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