獣ノ言葉ガ解リシ者
□4:00.緑とバトル!
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現在、トキワシティにあるジムにいます
先ほどレッドさんとグリーンさんが戦って、レッドさんが勝ちました
迫力あってすごかったなぁ、さすが幼なじみ…
「やっぱりお前が勝つのか…」
凄く不満そうなグリーンさん
やっぱり、勝ちたかったんだろうなぁ…
グリーンさんの目標だし
【鈍感にもほどがあるなー】
ポンッという音がする
グレンが出てきたんだな、とすぐにわかった
『なにが?』
【さあ、なんだろうな。子供はわかんねぇだろうな】
『は?』
グレンの言ってる言葉がわけわからない
だいたい、私高校生だから子供じゃないし!
そんなに背小さくないし!
『私子供じゃないですーっ、だいたい高校生だし!』
そう舌を出して言えばグレンは不思議な顔をした
な、なにさ!中身ガキで悪かったな!
【ユア、お前…自分で鏡見たことないのか?】
『は?』
なんかスッゴくバカにされた気がする
少しムカついて睨みつければ、グレンはため息をついた
【お前の姿、どう見ても10歳ぐらいだぜ?】
『そんなわけ……あれ?』
そういえば、私こんなに背小さかったっけ?
グレンってだいたい170ぐらいだったような…
んで私は150以上あったはず…
約20cmってこんなに離れてるっけ?
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ま
さ
か
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