夢短編

□二代目拍手
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(佐助)「お邪魔しますよ、軍神、かすが」

(かすが)「猿飛!!貴様何しに来た!!」

(謙信)「かいのしのびですか、どうなさいました?」

相変わらず喧嘩越しのかすがに手を焼くが今回は阿照為ちゃんを探しに来ただけ

(佐助)「ここに阿照為ちゃん来ませんでした?」

(かすが)「阿照為?そう言えばきたな」

やっぱり!!女の子大好きな阿照為ちゃんなら絶対に行くはず

(佐助)「何しに来たか分かる?」

(かすが)「たしか……」


――回想――

『おはよーございます!!謙信様、かすが!!』

朝早くから(朝餉を食べ終わった後)ここにきた阿照為

(かすが)「阿照為!!お前何しに来たんだ」

『ちょっと聞きたいことがあってね
謙信様、ここで一番美味しい食べ物は何ですか』

(謙信)「まつたけですかね」

『まったけですか!?出来れば何本か欲しいのですが』

(謙信)「いいでしょう、つるぎついていってくれますね」

(かすが)「はい!!謙信様ぁ」

こうして山に入った私達だが阿照為はなにやら楽しそうに歌いながら松茸を探していた

『まーつたーけ、たーけたけ』

(かすが)「何を歌ってるんだ」

『まったけの歌』

松茸の歌を何度も何度も歌っている阿照為をよそに休憩していると

『かすがぁぁぁ!!見てみて、まったけ3本見つけた』

(かすが)「早いな、そんなにも時間経ってないぞ」

普通なら何刻も経っても見つからない松茸をこいつは1刻も経たずに見つけていた

『3本もあれば十分か、んじゃかすが私は行くね』

(かすが)「まて、どこに行くんだ」

『ヒ・ミ・ツ☆それじゃ、謙信様にもお礼言っといてね』

――終了――

(かすが)「っと言うわけだ」

(佐助)「阿照為ちゃんどっちに言ったか分かる!?」

(かすが)「たしか、伊達の領地の方に行ったはずだ」

伊達の領地って……
あの子は何しに行ったんだ?

(佐助)「ありがとうございます、軍神、かすが」

(謙信)「いえ、しんげんにちかぢかまたやりあいましょうといってください
あなたにびしゃもんてんのかごなあらんことを」

俺様は次に伊達の領地に向かった
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