Parallel novel
□クッキングパニック!?
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「恭弥お兄ちゃん!料理教えて!」
「は?」
突然ツナに言われて恭弥は戸惑った。
何故ならいつもツナは料理をやらないし、料理をやるといったら綱吉の方だ。
「どうして急に?いつもならやらないよね……」
「だって……明日、調理実習があるんだもん……」
「調理実習?そう言えばあったね……」
ツナが恭弥に料理を教えてほしい理由は調理実習が原因だった。
ツナの料理経験は皆無に等しかった。
何故ならいつも料理は恭弥が作るからだ。
恭弥がいなかったり、帰りが遅いときなどは骸が作ったりするのでツナや綱吉はやらないが綱吉は趣味でお菓子作りをやったりするので綱吉は経験があるがツナは全くない。
だから料理を教えてほしいと言われたとき恭弥は戸惑ったのだ。
無事に出来上がるかのとハプニングがないかを……
しかし……恭弥の願いは叶うことはなかった。