Parallel novel

□こどもの日?じゃなくて恭弥兄さんの誕生日なんですよ……
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5月4日

並盛デパートにて

「ツナ、綱吉決まりましたか?」

「骸お兄ちゃん!」

「まだ決まってない」

そう言って綱吉はまた売り物をみだした。

「今日中に見つけないと間に合いませんからね」

今、骸達は恭弥の誕生日プレゼントを探しに来ていた。

5月5日は恭弥の誕生日だからだ。

今日は恭弥は一緒に来ていないので堂々と選べる。

何故来ていないかと言うと

『レポートが終わってない』

という理由だった。

心置きなく選べると思ったのだが……

3人は困っていた。

何故なら恭弥の欲しい物がわからないからだ。

滅多に何が欲しいなどとは言わないからだ。

それにあったとしても自分で買ってしまうことの方が多い。

だから骸達は困っていた。

何をあげればよいか……
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