Parallel novel
□これでも兄弟なんですよ・・・・
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〜ツナの語りで今回は書きます〜
※骸と綱吉が大学と高校入学前です。
「僕は絶対嫌です」
骸お兄ちゃんの声が聞こえてきたのでオレは部屋からリビングへ行った。
リビングに行くと・・・そこには恭弥お兄ちゃんと骸お兄ちゃんが言い争いをしていた・・・・
「僕は、雲雀という苗字が嫌なんです!!」
「別にいいじゃない・・・ サッサと書かないといけないのに・・・ 苗字が嫌だとか・・・ 君いまさら何言ってんの?」
「語呂が合わないんですよ!! 雲雀骸って!! だから僕は母方の姓の六道で書こうと思っていたのに・・・ 兄さんが勝手に書くのがいけないのでしょ!!」
そう・・・うちの家は父さんの姓が雲雀、母さんの姓が六道なのである。
今は仕事?かなんかで海外にいるので2人ともいない・・・
ちなみに2人は血のつながった本当の兄弟・・・
けれど骸お兄ちゃんは語呂が合わないから「雲雀」という苗字はあんまり好きではないみたい・・・・
「書き直します! 綱吉、修正テープください!」
「いまそれ家にないよ。 買ってこないとないんじゃない?」
「なら買ってきます!!」
と言って骸お兄ちゃんは出かけて行った・・・