梟の書斎
□プチパーティ??
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『あぁ、いいよ。僕が今から…そっちに翔ぶよ。その方が早いでしょ♪』
慌てふためいてる、ぼくを見て…
カシスさんは口の端をニーッと上げて、こう言った。
翔ぶ……って…
ビュウゥッ…
『はい!!到着〜…さ、おいで。』
「わわわっ」
あれよ、あれよと言う間に持ち上げられて…気付けばみんなの元に……
パーン!!…パパーン!!!
「Σわっ!!?……クラッ…カー……」
『ほらほら、君はココ♪今日のパーティーの主役でしょ?
たくさん話して、たくさん食べて…仲良く『ネクターちゃーんネクターちゃんて、好き嫌いある??私はね〜、苦いのと辛いのあと…あ、ごめん。ネクターちゃん好き嫌いは?』
「…ぼくは……好き嫌い…ないと…思う。」
『そっかぁ〜☆私、時々プラチナと料理してんの出来たら食べてね〜あ、大丈夫!!プラチナと一緒にだから食べれるからあ〜あとあと、もうすぐ焼けるよ?ネクターちゃん、ちっちゃいから私が取ってあげるね!ね?』
ナツメさん…相変わらずバズーカ砲みたい……少し見習いたい…。
そろそろ、本格的に……バーベキューが始まった。