梟の書斎

□新しい風が吹いた日
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「……あ……。」




その人は、ツンツンした金の髪をして…眼の色も輝く金目。





この人、鷹族だぁ……。


すごい…本物だぁ……。本の中でしか見たことなかったよ!!




『ん??……お前、まさかとは思うが……』


「あ、あの…あの…ぼ、ぼく梟族のネクター…です


こ…ここの新しい館主に、な…なりました。




Σあ、えと…今………今開けますね



ぼくは、ポケットから一枚の羽根をだして鍵穴に差し込んだ。
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