lupin's collections 4(long)

□Blue Cosmos 〜woman in tha library〜
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どうして男ってのはぁ・・・(イライラ)
















Blue Cosmos 〜woman in the library〜
















「この本に僅かだが載っているぞ、ルパン」

「お、見つけたか」


図書館に来ていたルパンと五エ門。
二人は今blue cosmosのことについて書かれた記事や本を探していた。
二年前にはほとんどと言っていいほど情報が見つからなかった。
それもそのはず。
調べ物から範囲外と見なされていた書物に書かれていたのだから。


「俺としたことが・・・」

「たまにはそういう失敗もよいではないか。結局今こうして調べることになっておる」

「ま、そうだな」


ルパンはネクタイピンに仕込んだ小型カメラを使ってページを撮っていく。
コピーするのも面倒だからだ。


「借りればよいだろう」

「返すの面倒〜これだったらパソコンに繋げれば一発で見れるぜ?」

「お主に任せる」

「あいよ」

「あら、あなたは先日いらしてた方では?」

「あ、あぁ。また邪魔している」


声をかけてきたのは、先日この図書館で出会った司書の女性だった。
誰?と問うルパンに、五エ門は咳払いをした。
そういえば名前を聞いてなかったと。


「名前を、聞きそびれていたが・・・拙者は石川五エ門でござる」

「私こそ名前も名乗らずにすみませんでした。私はアレンです」

「アレンちゃんか〜〜wとぉーっても綺麗だ・・・  カキーーン☆  ほぉわぁぁぁっ!!!!」


斬鉄剣、最近まともな使用方法じゃねぇな。
アレンに飛びつこうとしていたルパンの股間にぶち当てられたのだ。


「連れが失礼を」

「い、いいえ・・・大丈夫ですか?あの人・・・」

「いて!いて!死ぬぅぅぅぅ!!(大泣き)」


ぴょんぴょんと股間を押さえて飛び跳ねるルパン。
アレンは心配そうな目で、五エ門は汚らわしいものをみるような目で彼を見ていた。


「あやつは放っておいてかまわん。またいくつか調べたいのがある。手伝いを頼みたいのだが」

「え、えぇ!いいですよ。何をお探しですか?」


アレンはあの本を探す機器を取り出して探す用意をした。


「blue cosmosというものだ」

「わかりました。ちょっと待っててくださいね」


その機器と棚を交互に見ながら調べ始めた。
便利な機械だなたと、五エ門はアレンの後について回った。
今だ痛がっているルパンは完璧に放置である。


「ご、五エ門のばっきゃろぉぉ〜〜〜!!」


合掌(チーン)
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