12/01の日記
21:16
影ドール2 (狩人→探偵)
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以前載せた「影ドール」をトリップものにしてしまった的な作品です。
狩人→探偵(組織側)
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ートロピカルランドー
「行くぞ」
「うん」
トロピカルランド。文字道り華やかな遊園地。
遊園地といえば家族、友達、恋人と行くのが普通だろう。
しかしその遊園地に似つかわしくない者がここにいた。
全身黒の洋服に包まれた男が二人、うち一人は銀の長髪、もう一人は黒髪でグラサンを付けていた。
そして、アンティークドールの服を着た少女が銀髪男の手を握って歩いていた。・・・シュールな光景だ。
「ジン、あれ・・・」
「あ?」
「あれに乗りてぇんですかい?ルナ」
「うん」
ルナと呼ばれた少女が指差したのはジェットコースターだった。
グラサンの男・ウォッカの計らいもあり3人は似つかわしくもジェットコースターに乗ることに。
ルナ。幻影旅団団長であるクロロ・ルシルフルの人形。
対峙した念能力者の力でこの世界に来てしまった。
そのため念を扱うルナは組織に重宝されている。
今回も組織の取引に動向していた。
「犯人はあなただ!涙は横には流れないんですよ」
ルナたちが時間稼ぎで乗ったジェットコースターにて殺人事件が起きていた。
「ジン、時間」
「わかってる」
事件が解決し取引場所へ向かった。
ウォッカが取引相手と話している間ジンとルナは辺りを歩いていた。
「近くに誰かいる」
手鏡を見てルナがいうとジンは一人の男を見つけ鉄パイプで殴った。
「ジン。誰?」
「こいつたしか、工藤新一とかいう探偵ですぜい兄貴」
「・・・ちょうどいい、新しい薬を試そうと思っていたところだ。どんな検査にも証拠を残さないというこの薬のな」
「アポトキシン・・・まだ試作品」
「だから試す」
「あ、まだ意識あるよ」
ジンは工藤新一に薬を飲ませ3人はその場を離れた。
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プロローグにもあるあのシーンをやってみました。
よく会話を覚えていなかったので捏造になりすいません。
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