03/04の日記

22:40
嘘と真実
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ライアーゲーム
・神崎直の成り代わり
・知識あり
・秋山落ち
・色々捏造あり
・ドラマ沿い?
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神崎直になって18年が過ぎた。
私がこの前世でも有名な「ライアーゲーム」の世界に来たこと、ヒロインでもある神崎直に成り代わったことを自覚したのは10歳のときだった。

母が死んで、父も病気で入院していたためこのときから1人暮らししていたときだった。
あの黒い招待状が来たのは。
ドラマでは18歳の時だった気がするのだけれど・・・なぜこの時だろうか・・・。
成り代わったことで軸がずれてしまったのか?
とか思いつつドラマで一緒に戦っていた秋山は不在で'私'のまま参加した。

「・・・・ムカつくなぁ」

参加してゲームをしていると事務所の掌の上で転がされている感してムカついたため負けてしまった参加者たちを救いつつ事務所をつぶそうと試みる。
ファイナルまで行き事務所や投資していた主催者たちを一泡ふかせた。
その後、ライアーゲームの主催者になる。

8年後、私の指揮の元(新)ライアーゲーム再開させる。
神崎直となり、秋山と組みライアーゲームに参加。

「んー、よぉしファイナルは今回も『エデンの園』でっ!」
「わかりました」

私が主催者だと知っているのはこのエリーだけ。

「エデンの園・・・これが一番効率がいい」

「なぜこのゲームをつぶしたあなたが主催者としてこのゲームを復活させたのですか?」

「あなたのお父様が行ったこのゲームで・・・どれくらいの人の人生が狂ったかな?」

「・・・」

「私はね、このゲームの汚れを清算したくて復活させたの」

「清算?」

「そ、このゲームは嘘のゲーム。みんなが人を信じられなくなってしまった。そんな人たちを再びこのゲームをすることでまた信じられるようにしたいの」

「しかし、ライアーゲームですよ?ますます人を信じられなくなるんじゃ・・・」

「ライアーゲームを通じてみんなが信じられるようにする。損得だけじゃなくて本当に信用できる人間もいるんだということを教える。そのためのエデンだ。
それに・・・今回はお金使ってないし?
借金なんて名だかりだ。本当に億単位で払ってもらおうなんて考えてないもん。前のライアーゲームの借金も全部前の主催者たちからぶんどったお金で返したし。あとは人を信用しないで勝ち抜いてきた彼らだけだ」

「本当に赤がそろうんでしょうか?」

「そろうよ。そのために私がいるんだからさ」

「しかし、ライアーゲームにしなくてもよろしいのでは?」

「え?だって、私ライアーゲーム好きだよ?」

「は?」

「誰がライアーゲームが嫌いだって言ったよ?別にライアーゲームは嫌いじゃないよ?むしろ好きだ。楽しいもん。このゲームで始まったんだからライアーゲームで終わらせる。楽しまなきゃね?フフフ」

ドラマどおりにバカ正直な直として『エデンの園ゲーム』に参加し真実の赤りんごがそろった。
そろそろ、私の出番も終わりかなー・・・。

「これで・・・ようやく終わることができる」
「そうですね」
「全デューラーに伝えてくれる?LGは解散するって」
「はい」
「あなたも・・・そろそろ自由になってもいいんじゃない?エリー」
「・・・」

LGが終わってすぐ、私は姿をけした。

「ようやく見つけた・・・」

姿を消して数か月、秋山が私の前に現れた。

「秋山・・・さん?どうしてっ!」
「ばーか。お前の演技はとっくに見抜いてるぞ。」
「っ!」
「お前の名前はなんだ?」
「・・・真言。神崎真言(みこと)」
「そうか・・・」
「なぜ・・・?」
「気づかなかったか?8年前、俺もあのゲームに参加してたんだ」
「あ・・・」
「思い出したか?」
「もしかして、それで?」
「ああ。気になったんだ。お前が、どうしてまたLGに参加しているのか、どうしてあんな演技をしているのか、な」
「そんなことのためにわざわざ危険を冒して?」
「8年前から・・・いや、初めてあの会場で出会ったときに一目ぼれだったのかもしれない」
「っ!!///」
「俺と付き合ってくれないか?」
「・・・・はいっ///」

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昨日やってたライアーゲームを見て突発的に出来た!!
もし直の成り代わりだったら?
もし主催者になったら?
と考えたらこうなった。みたいな(笑)
ドラマしか見てないから原作と全然違うところあります。

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