一般向け小説置場

□御剣検事の、緩やかにして穏やかな一日
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20XXX月X日、御剣検事の一日をタイムテーブルで表現。

6:00。
寝癖がついたアッシュグレーの髪を、朝日に照らされて目を覚ます。

6:10
ポットに水を入れ、コンロの火にかけて温めている間に洗顔。
携帯の着信(昨日の分)に、成歩堂の名前を見ては微笑む。

6:30
トーストを軽く焦がし、自身でいれた紅茶を楽しみながら朝食を済ませる。

7:00
英字新聞で世界情勢に一喜一憂した後、出勤の支度(クラバットの巻き方はマスターしてきたので、最近遅刻しなくなった)。
赤いスーツ姿の自分に、しばし見とれ…もとい、身だしなみを入念にチェック。
(チェックにかけるのは40分)

8:00
愛車に乗り込み、成歩堂法律事務所の前をわざわざ通って検事局へ出勤。
(成歩堂の出勤が遅いので、いつも朝に会えない寂しさを感じつつ、夜に会うのを楽しみにして行く。)

8:30
デスクに山積みになった、本日の仕事に取り掛かる。
糸鋸刑事のどでかい声に軽い頭痛を感じつつ、淡々と職務をこなす。

12:00
成歩堂を昼食に誘うと、真宵と春美も付いて来てしまったので少々気を落とすが、こっそり成歩堂と夜に会う約束を取り付ける事に成功。

13:00
上機嫌な御剣を見て『昇給のチャンス!』とばかりに色々試行錯誤する糸鋸刑事が、御剣の大事な書類に紅茶をこぼした為、眉間にシワを波立たせた恐ろしい顔で、刑事に減給を言い渡す。

13:30
ゴドー検事の〔独特な言い回し〕を駆使したちょっかいと、コーヒーのきつい香りに少々神経を尖らせるが、書類見直しをゴドーに要求した糸鋸刑事に、穏やかな声音で減給の取下げを約束する。

14:00
検事局長の呼び出しをくらい、何事かと少々神経を張るが、局長の暇つぶしの余興(妙に本格的な手品等…)に対する感想を求められ、生真面目に答えて1ポイントを頂戴する。
(付き合わされて仕事の手を止める事、実に一時間。)

15:00
仕事が片付かない苛立ちに、かなりの頭痛を覚えつつ、職務の続き。

18:00
通常勤務時間終了の合図が聞こえるが、昼間邪魔された為、残業。

19:00
成歩堂からの電話に応対。
「丁度今仕事が終わったよ。真宵ちゃん達も帰ったし、明日は休みだからゆっくり出来るよ。」
「私も、もうすぐ切りが良い所で終わる。何処で待ち合わせるか…」
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