ぷよお題
□鼻血がでそう
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「へんしーん…わっ。」
「つ、捕まえたよちびシグ君!可愛いっ、可愛い過ぎるよぉ!僕の犯罪心をすごく擽るよ!」
「レムレスくるしいっ。ぎゅってしないで…。」
「それは無理な相談だよ。小さなきみからの上目視線に耐え切れずに僕は痙攣をおこしてるんだからっ。ほらっ。」
「きもっ。ちょっとお兄さ〜んぷよ勝負の邪魔しないでよ!」
「まぐろ君こそ僕の邪魔しないでくれるっ?今からシグ君を連れて空中散歩に出かけるんだから。」
「散歩と見せかけての誘拐だよね〜。変質者はお帰り下さい。」
「変質者じゃない、変態だよ。」
「なお悪いわ!シグちゃん、変身が解けるまであと何秒?」
「……あと46秒。」
「長っ。このままぷよしてたら確実にボク負けてたよね。」
「そんなことない、まぐろ上手だから。」
「シグちゃんは謙虚な子だなぁ…。りんごちゃんなら何の躊躇もなくボクに指さして正解!って言うし。」
「ほーらシグくぅん。スウィートキャンディをあげるよ!」
「わーい!」
「行っちゃ駄目ぇ!お兄さんのコートの下は素っ裸で、手当たり次第に自分の恥部を児童に見せ付けに行くそれはもう変質者なんだよ!」
「………え…そうなの…?」
「酷い言われよう…!違う、誤解だよシグ君。どん引きしないで!僕は彗星のレムレスだよ、売れっ子だよ?そんなことしょっちゅうやってたら直ぐにお縄だよ!…それに。」
「それになに?」
「うわ…、何か嫌な予感…。」
「僕が裸を曝すのは愛しのシグ君の前だけなのさ…。」
「普通に変態宣言したし。もう、お兄さん邪魔しないで。シグちゃんのオカズ写真あげるからさ!」
「オカズ写真だって!?ま、まあ…とりあえず見せてみなよ。」
「はい、これさっ。」
「こ、これはっ…ちびシグ君がうさぎの着ぐるみを装着しているだって…!?」
「お兄さん、変質者丸出しだから鼻血拭いて!」
「そうそう、最近はシグ君を一目見ただけで鼻血が出るようになったんだよ…。」
「……末期だ。もう条件反射だよ、それ。」
(愛しのシグたんを見るだけでレムレス先輩の脳内で妄想ワールドが展開します。結果、鼻血噴出。)