詩
□哀歌
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遠い日の約束
私が一生の中で愛した人は…
最初で最後の恋人だった…
若い頃だった…
私も…
貴方も…
とても幸せで…
とても満たされていて…
愛し合っていた…
だけど…
別れは突然訪れた…
貴方は行ってしまった…
私の知らない遠くへと…
そして…
あの時の約束…
『俺はいつも、君を想う。君のそばに居るから、だから泣かないで…』
そう言った貴方は…
泣きそうで…
辛そうで…
だから私は…
笑って見送った…
笑顔でいなきゃ…
崩れ落ちてしまいそうだったから…
それから…
長い月日が経った…
今も私は…
貴方を感じながら生きてる…
そう…
これからも…
「ねぇ、貴方は見ててくれてるんでしょ？私の事、愛してくれてるよね…」
貴方へ贈る…
私の気持ち…
風に乗って貴方に届いて…
(愛しています、今でも貴方を)