詩
□恋愛
2ページ/24ページ
愛と友情
私の幼馴染み…
私の半身…
そう思う程…
幼い心で精一杯愛していた…
『…貴方が好きなの!!』
勇気を振り絞っての告白…
私の最大の告白…
幼い頃からの想いを伝えた…
『俺も好きだぜ、幼馴染みだもんな♪』
返ってきた言葉は残酷で…
私は愕然とした…
「好き」の重さが違い過ぎて…
私の「好き」と…
貴方の「好き」は…
同じようで全く違う…
異なった感情…
私の「好き」は『愛』…
貴方の「好き」は『友情』…
想い合っているようで…
想い合えていない…
『…そうだよね、これからも一緒だよね?』
『あぁ、もちろんだ♪』
其でもいい…
貴方の側にいれるなら…
貴方の隣が空いている限り…
私は貴方と共にいる…
『愛』と『友情』…
どちらも素敵で…
大切な感情…
同じようで…
同じじゃない…
そんな…
複雑な想い…
(幼馴染みでもいい、貴方の隣でいさせて?)