☆SHORT STORY☆

□I think U know
1ページ/1ページ


2月18日。





とても、とても大切な日…。






12時を過ぎたら…。


俺はお祝いの言葉を言いたくてしょうがなかったけれど、我慢して堪えていた…。





チャンミンは、お祝いの言葉を…何も言わない俺に不機嫌になっていたけど…






ライブの途中、





『I think U know』






この曲の途中、この歌詞を思いを込めてチャンミンを見つめて歌った。







『チャンミン、分かってるよな…?』







『俺がどんなにお前の事を想っているかを…』







その想いに気付いたかは分からないけれど、その後のチャンミンはとってもご機嫌で…可愛かった。




相変わらずの照れ屋でSっ気なチャンミンはたっぷりだったけれど…。









ケーキが出てきた後、会場でチャンミンの隙をついて顔中にクリームを塗ってやった。






チャンミンは自分の写るスクリーンを見て大爆笑。





その笑顔が、クリームにまみれていてもとっても可愛いんだ。







一度ステージから引いてクリームを落とし、またステージに戻って来ても、






ベタベタが気になるのか、俺が話しをしている途中、ペットボトルの水を頭に浸す。





パチャパチャと両手で髪を気にするチャンミンは、とても可愛くて抱きしめたくなる。






あのコントだって…。






周りは面白ろがっているだけだろうけど。





チャンミンが首に弱くて、俺には抵抗も出来ないのも知ってる。







だって、俺たちは…。





もう後戻りは出来ないから。










この先…どんなに君が抗おうとも、もう俺は引き返せない。








俺の側から離さない…っ。






どんな状況になっても…。









覚悟しておけよ。







俺たちは唯一無二の存在だって事を…。








愛してる…、チャンミン。










 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ