drrr!!!

□隊長、現実に戻ってきてください!
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*続くか分からない軍事パロ
(シズイザ前提の臨也総受け予定。たぶんギャグになる予定)
└参謀部長官;臨也
└第一部隊大佐(またの名を斬り込み隊長);シズちゃん
└統帥;ドタチン
└軍医;新羅
└参謀部諜報部員;帝人

*色々投げ捨て、捏造、キャラ崩壊率高、かつ低クオリティーなため以上のことがOKだという方のみ下にお進みください。






















――臨也が捕まった。



そんな連絡を受けたのはA国の広範囲に渡ってゲリラ雨のような夕立に見舞われた時だった。









「あの臨也がか?」



「そうらしい。第二部隊の任務に付いていた新羅から報告が入ってな。本人が指定していた時刻になっても姿を現さなかったらしい」



「………」



「それにB国の偵察班からご丁寧にも首輪に鎖を付けられて要塞に連れ込まれる臨也の姿が目撃されている」











俺、第一部隊隊長平和島静雄は腰を折ることも、況してや膝を曲げることなく今、A国の実質最高権力者である門田京平を前にしていた。



内容は参謀部長官にして、俺の恋人である折原臨也について。数日前から第二部隊の奴らを率いて境界線へ任務に出ていたのだが、どうやら何か予想外の出来事があったらしく捕まったらしい。戦闘能力もそこらの兵よりも高く、頭も切れるあの臨也が捕まるなんて一体誰が予測できただろうか。











「――竜ヶ峰には伝えたのか?」



「あぁ。すでに潜ってる赤と黄の二人に手を打つようにとは伝えたらしい」



「さすがに仕事が早ぇな」



「そりゃそうだろ。なんせ軍の脳ミソといってもいい参謀長官が捕まったんだ。しかもお前に言うのもどうかと思うがあの臨也ときたら誰もがそうなる。……B国のトップは嗜好が変わってるって聞くからな。手遅れにならないように必死なんだろ、竜ヶ峰の奴も」



「くそっ。臨也が境界線まで出るって言った時に止められても無理に付いて行けばよかった――!!」



「静雄、焦るな。お前もあいつも立場を思案した結果だったんだろ。現に軍の2/3が今前線任務についている状態だ。お前がここを離れるとなったら戦力が偏っていたし、それに――、」



「んなことはどうでもいいんだ、門田!B国の奴らに目を付けられるほど確かに臨也は可愛い!けどな、俺はあいつの可愛さをより引き立ててやることができる唯一の人間だぞ?!お楽しみをするならまず俺も連れていけってんだ。俺が一緒だったらあいつらよりぜってぇ臨也のいい顔を、」



「――ちょっと待て。お前は何の話をしてるんだ、静雄」


















隊長、現実に戻ってきてください!

(その好色した顔はなんですか?!)









10,07,16(FRI)

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